祈祷会で学んだみ言葉をご紹介します。
コリントの信徒への手紙 二 4章6節
「『闇から光が輝き出よ』と命じられた神は、わたしたちの内に輝いて、イエス・キリストの御顔に輝く神の栄光を悟る光を与えてくださいました。」
イエス・キリストをその心に迎え、内面においてイエスを見つめ、イエスに触れ、イエスと交わるうちにその人はイエス・キリストと同じような人に変えられると聖書は言っています。その変えられた人と出会ったとき、人々はその人を通して神を見るのです。
フランスのアルスの司祭、聖ヴィアンネー神父の姿を見た人は、「一人の人間の中に神を見た」と言いました。
トラピストのドン・マルミオン大修院長先生のことを修道者たちは、「先生は神に触れさせてくださいます。本当に神ご自身に触れさせてくださいます」とその印象を話しました。
聖イエス会の創立者の大槻牧師の印象をある先生は「牧師は神を語るだけではなく、神を見せてくれた。神に触れさせてくれた」と証ししておられました。
「百聞は一見にしかず」と言いますが、100回キリストについてのお話しするよりも、その人の存在を通して神を、キリストを見せるほうがはるかに勝っていると思います。
そういう人でありたいと心から願っています。
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