木曜日は牧師の相談日です。
今日は、一人の方がご自分のことをお話しに来てくださいました。
お名前もお聞きできませんでしたし、どこに住んでおられるのかも詳しくは教えていただけませんでしたが、それでもいいと思っています。誰にも知られたくないのです。
もちろん、ここでその内容に触れることもしませんが、お話しを伺っていて、こうしたらよいのではないか、こうすべきではないか、と色々助言したくなってしまいます。けれども、それらの言葉は今はあまり意味のないことだとしみじみと思わされました。
「こうしなければいけないのは分かっている。でもできないのです。」
これが人の抱えている苦しみなのかも知れません。
そのどうにもならない自分を、ありのまま受け入れてくれることを求めているのではないでしょうか。そのことを思わされ、ただ神の愛がその方をあるがままに受け入れ、包んでくださることを願い、祈らせていただきました。
「何よりもまず、心を込めて愛し合いなさい。愛は多くの罪を覆うからです。」(Ⅰペトロ4:8)
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