2012年7月31日火曜日

わたしに見せてくれた

「御使はまた、水晶のように輝いているいのちの水の川をわたしに見せてくれた。この川は、神と小羊との御座から出て、 都の大通りの中央を流れている。川の両側にはいのちの木があって、十二種の実を結び、その実は毎月みのり、その木の葉は諸国民をいやす。」 (ヨハネの黙示録 22:1, 2 口語訳)

今日は、神学院時代の先輩の先生に同行させていただき、聖イエス会の初期の先生から聖イエス会の創立当初のことをお伺いすることができました。とても貴重なひとときでした。

お話しの最後に、若い牧師たちに対するメッセージを求めますと、最初に記したみ言葉を引用して、一言だけ語ってくださいました。

「わたしたちの群れの創立者は、命の水の川、すなわち神ご自身を見せてくれました。これが使徒(クリスチャンともいえる)の標準です。その人の器量の大小は関係ありません。集会などのスタイルも関係ありません。神ご自身を見せるというこの標準を目指して進むことが大切なのだと思います」と。

この言葉で、聖イエス会という群れが、何を目指しているのか理解していただけるのではないかと思います。

 

2012年7月29日日曜日

ただ信じなさい

礼拝で語られたメッセージでは、マルコによる福音書5:21-24,35-42から語られました。

5:21 イエスが舟に乗って再び向こう岸に渡られると、大勢の群衆がそばに集まって来た。イエスは湖のほ とりにおられた。

5:22 会堂長の一人でヤイロという名の人が来て、イエスを見ると足もとにひれ伏して、

5:23 しきりに願った。「わたしの幼い娘が死にそうです。どうか、おいでになって手を置いてやってください。そうすれば、娘は助かり、生きるでしょう。」

5:24 そこで、イエスはヤイロと一緒に出かけて行かれた。大勢の群衆も、イエスに従い、押し迫って来た。

5:35 イエスがまだ話しておられるときに、会堂長の家から人々が来て言った。「お嬢さんは亡くなりました。もう、先生を煩わすには及ばないでしょう。」

5:36 イエスはその話をそばで聞いて、「恐れることはない。ただ信じなさい」と会堂長に言われた。


5:37 そして、ペトロ、ヤコブ、またヤコブの兄弟ヨハネのほかは、だれもついて来ることをお許しにならなかった。

5:38 一行は会堂長の家に着いた。イエスは人々が大声で泣きわめいて騒いでいるのを見て、

5:39 家の中に入り、人々に言われた。「なぜ、泣き騒ぐのか。子供は死んだのではない。眠っているのだ。」


5:40 人々はイエスをあざ笑った。しかし、イエスは皆を外に出し、子供の両親と三人の弟子だけを連れて、子供のいる所へ入って行かれた。

5:41 そして、子供の手を取って、「タリタ、クム」と言われた。これは、「少女よ、わたしはあなたに言う。起きなさい」という意味である。

5:42 少女はすぐに起き上がって、歩きだした。もう十二歳になっていたからである。それを見るや、人々は驚きのあまり我を忘れた。

教会学校のサマースクールの報告を兼ねて、子どもたちがメッセージのメインの部分を、サマースクールでチャレンジしたように語ってくれました。

子どもたちの純粋なメッセージに大人たちも感銘を受け、また人間にはできないことも、神にはできるとの純粋な信仰を与えられました。メッセージを練習して語ってくれたお友だち、ありがとう!

 

2012年7月28日土曜日

心の渇きをいやす水



今日は、栄光クリニック2階(衛川ホール)で家庭礼拝がありました。

暑い中にもかかわらず、近くの信徒の方も含め、20名以上の方々が出席してくださいました。皆さん、ありがとうございます。

参加している方々を見渡しますと、ほとんどの方が栄光クリニックの患者さんです。衛川先生ご夫妻を慕い、出席してくださる方もおられます。

今日は、お集会の後のお茶の時間は、テーブルを囲んで大きな輪になって座り、参加してくださった一人ひとりに自己紹介などをしていただきました。心の支えを求めて出席してくださる方、まだ神様のこともなにもわからないけれども、とにかく出席しておられる方。神様との出会いを求めている方。色々な方達の集まりです。皆さんの通ってこられたこれまでの歩みをじっくりと聞かせていただき、感謝でした。

今日は、人間がもっている二つの渇きについて学びました。

一つは肉体の渇きで、もう一つは心の渇きです。

心の渇きを一言で言い表すならば、それは永遠の命そのものであられる神に対する渇きであると聖書は言っており、神との出会いこそは、人の心の渇きをいやす唯一の方法です。

そして、イエス・キリストは神に渇く人はわたしのところに来なさいと招いておられるのです。



「この水を飲む者は誰でもまた渇く。しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水は、その人の内で泉となり、永遠の命に至る水が湧き出る。」(ヨハネによる福音書4章13ー14節)



2012年7月27日金曜日

しるし

サマースクール中の聖書の話に真剣に耳を傾ける子どもの様子

サマースクールの間に、ヨハネによる福音書に記されている、「七つの奇跡(しるし)」について学びました。山の麓では、冬に雪が降った後、色々な動物が通った足跡を見つけることができます。動物に詳しい人なら、その足跡を見れば、何が通ったのかが分かります。

それと同じように、ヨハネによる福音書に記されているイエスが行われた奇跡(これをしるしと言っています)を見れば、イエスというお方が誰であるのかを知ることができるのです。

イエスの弟子のヨハネは、その福音書を締めくくるにあたり、この奇跡(しるし)を記録した目的をはっきりと告げています。

このしるしを見た「あなたがたが、イエスは神の子、メシアであることを信じるためであり、そう信じて、イエスの名により、命を受けるためである。」(ヨハネ20:31)

 

明日は、栄光クリニック2階(衛川ホール・旧教会)で午後1時から家庭礼拝が行われます。

ご近所の方々が多く集われるアットホームな集いです。ぜひお出かけください。

 

2012年7月26日木曜日

サマースクール

 

東京の品川にある栄光教会と合同のサマースクールが祝福のうちに終わりました。

小学生7名、中学生1名、幼児2名という小さな集いでしたが、幼子を愛される主イエス様の愛が豊かに注がれる感謝な合宿になりました。

子どもたち一人ひとりがイエス様を信じて祈る姿は、感動的でした。

数名の子どもがイエス様をとても身近に感じ、神様が本当に生きておられること。自分たちと出会ってくださるお方であることを実感したようでした。今後の彼らの歩みがますます祝福されたものとなりますよう、続けて祈りたいと思います。

暑い中、食事の準備などのご奉仕をしてくださった、婦人会の皆様、本当にありがとうございました。とっても美味しかったです。また、このサマースクールのためにお祈りしてくださいましたすべての方々に心から感謝いたします。

 

 

2012年7月23日月曜日

エリック・リデル

 

昨日は、月に二回のハッピーサンデーがありました。

近づいているロンドンオリンピックにちなんで、エリック・リデルの紙芝居を見ました。

1924年にパリで開かれたオリンピックに出場したリデルは、宣教師の子として生まれた敬虔なクリスチャンでした。100m走のイギリス代表に選ばれた彼は、神の栄光のために走っていました。

ところが、彼の出場する種目が日曜日だったため、彼は、オリンピックよりも、教会に行って礼拝することを選んだのです。

彼のオリンピックは、終わってしまったように思われましたが、彼の同僚が自分の400m走の出場権を彼に譲ってくれたのでした。

そこで、彼は見事に金メダルを獲得したのです。しかも当時の世界新記録でです。以前世界新記録の過去の記録を調べて見ましたら、確かに彼の名が記されていました。

その後、彼は、宣教師として生まれ故郷である中国に渡り、43歳という若さでこの世を去るその時まで、神の愛を人々に伝えるために走り続けたのでした。短い人生ではあったかもしれませんが、陸上競技だけではなく、その人生においても金メダルを獲得したのだと思います。

「あなたがたも賞を得るように走りなさい。」(Ⅰコリント9:24)

 

明日から、東京品川区にある栄光教会の子どもたちと一緒のサマースクールが始まります。今日はその準備のための買い出しに、家族で出かけました。長男と次男も手伝ってくれ、大助かりでした。

サマースクールが祝福されますように。

 

2012年7月22日日曜日

信仰 銀行 健康

人間に必要なものを三つあげるとすれば、「信仰」「銀行」「健康」だということを、ある有名な牧師が語られたそうです。

でも、銀行が一番になっても、健康が一番になっても、十分ではなく、信仰が一番大切なのだとおしえられました。

確かにどんなに仕事を頑張ってお金持ちになっても、またどんなに健康に気をつけていても、心の中に満足がなく、平安がなかったならば、本当の幸せを感じることができないでしょう。

わたしたちは何のために生きるのでしょうか。

イエス・キリストは言われます。

「朽ちる食べ物のためではなく、いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。これこそ、人の子があなたがたに与える食べ物である。父である神が、人の子を認証されたからである。」(ヨハネ6:27)

 

 

2012年7月21日土曜日

夏休み始まる

今日から地域の小中学校は夏休み。

明日は夏休み最初の行事になります子どもたちのハッピーサンデーがあります。

午後2:30からです。親子連れも大歓迎です。ぜひお出かけください。

 

昨日は、おゆみ野で家庭集会がありました。久しぶりに参加してくださる方もあり、嬉しかったです。約5年ぶりになります。

また、85歳になられる婦人伝道師の先生が、この地域の近くの施設に移られたため、初めてこちらの家庭集会に出席してくださいました。長い年月をかけて培ってこられた深い信仰の話しを、時の経つのも忘れて聞き入っていました。信仰の世界は限りないなと、改めてその深さに感嘆させられました。

さあ、明日は礼拝です。この信仰の深みに向けて飛び込んで行きましょう!

 

2012年7月18日水曜日

御名を知る人

「主よ、御名を知る人はあなたに依り頼む。あなたを尋ね求める人は見捨てられることがない。」(詩編9:11)

ある聖書学の学者が、「御名を知ったものだけが救われる」という言葉を残しました。

ここでいう「知る」という言葉は、知識的に知ることではなくて、体験的に知ることを言っているようです。人から聞いたものの受け売りでは、説得力もないけれど、自分で経験してきたことは事実ですから力がある、というのと似ています。

イエス・キリストも言われました。「あなたがたは知らないものを礼拝しているが、わたしたちは知っているものを礼拝している」(ヨハネ4:22)と。

「わたしの民はわたしの名を知るであろう。それゆえその日には、わたしが神であることを、『見よ、ここにいる』と言う者であることを知るようになる。」(イザヤ52:6)

もっともっと神様を知ることができますように。


2012年7月17日火曜日

見えないということ

 

「 世の中すべてが嫌になる。もう自分の身を投げ出したくなる。」

視力を失いつつある一人の80代の男性の言葉です。

見えないということが、人間にとってどれほど辛いものであるのか、物語っているのではないでしょうか。

さて、今年の夏は、中高生の合宿が行われます。そこで語られていくメッセージの主題は「見えるようになれ」で、エリコの盲人バルティマイに語られた、主イエスの力強い言葉です。

 
この夏は、メッセージと共に、このテーマについて考えてみたいと思います。

 

2012年7月10日火曜日

人生を灯す聖書の言葉

 

佐倉地区で母親の集いが行われました。

出席者は、幼児を抱えながらの子育て真っ最中のお母さんから、中高生のお母さんまで様々。

家内(伝道師 三児の母です)が担当していますが、人生を灯す聖書の言葉というテーマでお話をしました。

光がないということは、本当に先が見えず、不安を覚えます。

自分の人生においても、子どもたちのことを考えても、これからのことは誰もわかりません。まるで暗闇の中にいるようです。わたしたちの周りの世界も暗闇といえる状態です。

でも、聖書の言葉は、一人ひとりの歩みを灯すともしびだと言っています。この聖書の言葉に耳を傾けてみませんか?

「あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯。」(詩編119:105)

 

2012年7月9日月曜日

充電

東京周辺の教会の先生方の集まりがありました。

牧師・伝道師のことを聖職者といっています。聖職者の働きが本当に実りのあるものとなるために、どうしても内面の充実 ー これを今回は充電と呼びました ー が必要であることを学びました。

自分自身の奉仕を振り返り、その重要さが身にしみて感じられました。

このような学びのチャンスを与えてくださる神様に心から感謝しました。

 

2012年7月5日木曜日

キリスト教入門講座

今日は、健康診断に行ってきました。機械もメンテナンスが必要なように、人間もメンテナンスが必要です。体についてはお医者さんにお任せできるかもしれませんが、心の問題は神様のところに持っていかなければ、どうにもなりません。

そういうわけで、 明日は、月に一度の入門講座の日です。

聖書のみ言葉に耳を傾けながら、心のメンテナンスを行いたいと思います。