2012年7月23日月曜日

エリック・リデル

 

昨日は、月に二回のハッピーサンデーがありました。

近づいているロンドンオリンピックにちなんで、エリック・リデルの紙芝居を見ました。

1924年にパリで開かれたオリンピックに出場したリデルは、宣教師の子として生まれた敬虔なクリスチャンでした。100m走のイギリス代表に選ばれた彼は、神の栄光のために走っていました。

ところが、彼の出場する種目が日曜日だったため、彼は、オリンピックよりも、教会に行って礼拝することを選んだのです。

彼のオリンピックは、終わってしまったように思われましたが、彼の同僚が自分の400m走の出場権を彼に譲ってくれたのでした。

そこで、彼は見事に金メダルを獲得したのです。しかも当時の世界新記録でです。以前世界新記録の過去の記録を調べて見ましたら、確かに彼の名が記されていました。

その後、彼は、宣教師として生まれ故郷である中国に渡り、43歳という若さでこの世を去るその時まで、神の愛を人々に伝えるために走り続けたのでした。短い人生ではあったかもしれませんが、陸上競技だけではなく、その人生においても金メダルを獲得したのだと思います。

「あなたがたも賞を得るように走りなさい。」(Ⅰコリント9:24)

 

明日から、東京品川区にある栄光教会の子どもたちと一緒のサマースクールが始まります。今日はその準備のための買い出しに、家族で出かけました。長男と次男も手伝ってくれ、大助かりでした。

サマースクールが祝福されますように。

 

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