2012年4月20日金曜日

「わたしの」主

今日は、おゆみ野で家庭集会がありました。

復活されたイエスと、弟子のトマスの出会いを学びました。

それから、トマスに言われた。「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。また、あなたの手を伸ばし、わたしのわき腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」トマスは答えて、「わたしの主、わたしの神よ」と言った。(ヨハネによる福音書20:27-28)

自分が部屋にいなかったとき復活されたイエスが他の弟子たちと出会ったことを聞きましたが、彼は自分で確かめてみなければ決して信じないと言い張るのです。

教会の話や聖書の話をすると、とても嫌がり、喧嘩腰になる方がおられます。それはその人なりの自分の考えがあってのことなので、ある意味仕方がありません。その人はトマスに似ていると言ってもいいかもしれません。

イエス・キリストはそういうトマスにも出会ってくださったのです。

イエスと出会ったその時、今まで信じることさえできなかったトマスは、信じる人に変えられました。
彼はイエスに対してこう告白しています。「わたしの主、わたしの神よ」と。

彼の言葉はイエスこそは死に打ち勝つ、真の主であるとの信仰告白です。
また、イエスこそはイスラエルの神である、そしてイエスこそは「わたしの」主であるとの告白です。

今の今まで信じることができなかった彼に、このような信仰を持たせてしまう。これが福音の力であり、イエス・キリストの愛の力なのです!


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