2012年4月6日金曜日
見えない神
月に一度のキリスト教入門講座
今日は前回に続き、出エジプト記20章からモーセの十戒を学びました。
:4 あなたはいかなる像も造ってはならない。上は天にあり、下は地にあり、また地の下の水の中にある、いかなるものの形も造ってはならない。
:5 あなたはそれらに向かってひれ伏したり、それらに仕えたりしてはならない。わたしは主、あなたの神。わたしは熱情の神である。わたしを否む者には、父祖の罪を子孫に三代、四代までも問うが、
:6 わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には、幾千代にも及ぶ慈しみを与える。
見えない神を、見える形で造ってはならないという戒めです。
神様の戒めを守る者には、幾千代にも及ぶ慈しみを与える、とありますから、神様の祝福が約束された戒めを守ることに熱心でありたいと思います。
現代では、上記の言葉を知りながら、あえて偶像を造り礼拝することはないと思います。でも人間はこの世の中で一番大切に思っているものを神様としてしまいます。
人は、気が付くとよりよい環境にあるよりよい家、よりよい家電、よりよい車、素敵な海外旅行etc というものが人間を幸せにすると思いこんでいます。
これは、実は物が神様にしていることで、本当の神様と言えるでしょうか?神様の慈しみを受け取ることができるでしょうか?
自分の生活の中で、何を一番にしているのか、それが神様の慈しみ、恵みを受け取ることとつながっていることに気がつかされます。
神様が願われたように、すべての人が「心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい」(申命記6:5)
今日は、教会の地域の中学校の入学式でした。
私事ですが、長男も無事に中学生になりました。
入学生の皆さん、おめでとうございます。これからの中学校生活が祝福されたものとなりますように。
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