先週の木曜日早朝に台湾在住の老姉妹が亡くなられました。
明日はその方の告別礼拝が台湾で行われることになっています。
老姉妹は、千葉シャローム教会の教会員のお母様で、わたしも台湾伝道に参加した時、何度かお会いし、またその家に泊めていただいたこともあります。
姉妹の祖父は台湾の名のある牧師で、台湾南部のキリスト教会の開拓者です。姉妹もその信仰を受け継ぎ、クリスチャンとして神に仕えていましたが、1988年にイエス・キリストの御名による神と出会ったときから、その信仰とイエス・キリストへの愛と忠実はさらに強いものになり、今日に至りました。
日本から牧師たちが伝道のために訪れた時には、自宅を開放して、集会所とし、牧師たちの宿泊などあらゆる面でサポートしてくださいました。わたしも姉妹のあふれるばかりのもてなしを受けたその一人です。
ご自宅を訪問する時は、いつも笑顔で迎えてくださった姉妹がもうおられないと思うと寂しい気持ちでいっぱいです。
でも、姉妹のお姿は見えないけれども、姉妹の信仰はしっかりと子々孫々受け継がれています。
千葉シャローム教会では、姉妹の娘夫婦、孫たち、そしてひ孫まで、教会に通い、イエス・キリストを信じ、愛し、神に仕えています。老姉妹の娘さん宅に行きますと、家庭祭壇があり、そこには「わたしとわたしの家は主に仕えます」と御言葉の書いてあるプレートが掲げられているのです。
明日の告別礼拝が祝され、ご遺族の方々に神様からの慰めと平安がありますように。
老姉妹の信仰が、これから後も、子々孫々の内に生き続け、神の恵みが満ち溢れますように。
「あなたは知らねばならない。あなたの神、主が神であり、信頼すべき神であることを。この方は、ご自分を愛し、その戒めを守る者には千代にわたって契約を守り、慈しみを注がれる。」(申命記7:9)
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