2012年3月11日日曜日

恐れることはない


3月11日
東日本大震災からちょうど1年たったこの日行われた、オープン礼拝では、犠牲になった方々、被災された方々のためにお祈りを捧げました。

語られた御言葉をご紹介します。

マルコによる福音書5章21節-24節、35節ー42節

:21イエスが舟に乗って再び向こう岸に渡られると、大勢の群衆がそばに集まって来た。イエスは湖のほとりにおられた。
:22 会堂長の一人でヤイロという名の人が来て、イエスを見ると足もとにひれ伏して、
:23 しきりに願った。「わたしの幼い娘が死にそうです。どうか、おいでになって手を置いてやってください。そうすれば、娘は助かり、生きるでしょう。」
:24 そこで、イエスはヤイロと一緒に出かけて行かれた。大勢の群衆も、イエスに従い、押し迫って来た。・・・
:35 イエスがまだ話しておられるときに、会堂長の家から人々が来て言った。「お嬢さんは亡くなりました。もう、先生を煩わすには及ばないでしょう。」
:36 イエスはその話をそばで聞いて、「恐れることはない。ただ信じなさい」と会堂長に言われた。
:37 そして、ペトロ、ヤコブ、またヤコブの兄弟ヨハネのほかは、だれもついて来ることをお許しにならなかった。
:38 一行は会堂長の家に着いた。イエスは人々が大声で泣きわめいて騒いでいるのを見て、
:39 家の中に入り、人々に言われた。「なぜ、泣き騒ぐのか。子供は死んだのではない。眠っているのだ。」
:40 人々はイエスをあざ笑った。しかし、イエスは皆を外に出し、子供の両親と三人の弟子だけを連れて、子供のいる所へ入って行かれた。
:41 そして、子供の手を取って、「タリタ、クム」と言われた。これは、「少女よ、わたしはあなたに言う。起きなさい」という意味である。
:42 少女はすぐに起き上がって、歩きだした。もう十二歳になっていたからである。それを見るや、人々は驚きのあまり我を忘れた。

会堂長ヤイロの娘の復活の出来事を学びました。

娘の死という、もはや人間の力の及ばない現実に対して、力強く語られたイエスの言葉は、震災後、たび重なる余震や放射能に対する恐れ、様々な不安を抱えている私たちにも、今もなお力強く響いてくるのです。


「恐れることはない、ただ信じなさい。」


オープン礼拝では、初めての方が2名参加してくださいました。
また、午後の子どもたちのハッピーサンデーでも、新しいお友達が2名参加してくれました。

新しい方たちが祈りに加わってくださり、感謝しています。



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