3月11日 1年前の震災と同じ日にオープン礼拝を行います。
この1年、わたしたちにとっても初めてのつらい経験をたくさんしてきました。今は、日々の生活に不便を感じることはないかもしれませんが、たびたび起こる地震、目には見えない放射能に対する恐れなど、不安材料はなくなることはありません。
はたして、わたしたちが今抱えている不安や心配から解放され、もう大丈夫と言える日は来るのでしょうか。
聖書は言っています。
「わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。」(コリントの信徒への手紙Ⅱ4・18)
大切なのは見えない部分、それは心です。目に見えるところは何も問題がなくても、心が折れてしまっていたら、立ち上がることはできません。
イエス・キリストは、そのようなわたしたちに、今も「恐れることはない」「起き上がりなさい」と、語りかけてくださいます。その一言一言はまるで「大丈夫ですよ」と言っておられるように心に響いてきます。
今も変わらず語りかけてくださるイエスの言葉に、ぜひ耳を傾けてください。
3月11日のオープン礼拝でお待ちしています。
なお、オープン礼拝はどなたでも参加していただけます。何も持たず、普段着で「大丈夫」です。
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