2012年2月22日水曜日

御心が行われますように


主の祈りの3つ目のお祈りです。


御心とは、神様のご意志のことです。


神様は、人間、そしてすべての被造物が、罪の支配から解放され、救われることを願い、そのために働きかけておられます。

でも、人間はそのご意志に逆らい、妨げようとしてしまう。それが罪の現実であり、人間の背後で働く悪の力の恐ろしさでもあります。

本当の自由って何か。それは、罪に縛られない自由だと思います。
愛せないと思えるような時にも愛せる自由。赦せないという思いが自分を束縛しそうになったとしてもそこから解放されて赦せる自由。喜べないような状況の中でも喜ぶことのできる自由です。

自分で頑張ってもなかなかこれは難しいのではないでしょうか。

でも、イエスはそれを可能としてくださるのです。

イエスを心に迎え、イエスと共に生きるとき、わたしたちは本当の自由の中を生きることができる。一人ひとりがこの自由に生きることができるようになれば、そこはもう神の国ですね。
神の御心はそこにあるのです。

教会では、礼拝のたびごとに祈っています。

「御名が崇められますように。
御国が来ますように。
御心が行われますように。」






0 件のコメント:

コメントを投稿