2012年2月20日月曜日

御名があがめられますように


昨日の礼拝では、「主の祈り(前半)」を学びました。


だから、こう祈りなさい。
「天におられるわたしたちの父よ、
御名が崇められますように。
御国が来ますように。
御心が行われますように、
  天におけるように地の上にも。」(マタイ6・9-10)


この祈りはイエス・キリストが祈るときにはこう祈りなさいと、弟子たちに教えられた祈りです。


「御名」とは?

日本人には比較的わかりやすいかもしれません。
「名は体(たい)を表す」という言葉があるように、御名は神様の本質、実体を表します。

聖書の国イスラエルでは、御名は神様そのもので、聖書では、神様は御名を示しながら人と出会われると言っています。

この御名(その一つを「我は主なり」と聖書では教えています)を呼び、御名が、わたしたちの心の中においでになり、心の中で、神様として崇められるとき、御名の中に宿っている神様の知恵、義、聖、命、力、愛がわたしたちを通して現わされていく。
そのことによって神様が、神様としてあるがままに崇められていきますように、との祈りです。

神様が、神様として崇められますようにと祈ると共に、主にある兄弟姉妹と一緒に、「わたしたちの父よ」と呼びながら神様に近づき、礼拝することができる幸いを心から味わいました。


聖書の神様は、天地万物をお造りになられたお方です。人間の存在を与えてくださったお方です。だから、わたしたちは神様にあって兄弟姉妹ですし、誰でも神様に近づくことができるのですね。





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