2012年5月21日月曜日

原点に立つ

ネットで見つけた画像。千葉ではこんな感じで見えました。


















今日は朝から金環日食を見るために長男の通う中学校に行きました。
金環日食観測会があったためです。

ちょうど一番いい時間に雲が厚くなり、雲間から見えるわずかな時間だけ見ることができました。
雲が多かった分、観測用のメガネではほとんど見えませんでしたが、短い時間だけ肉眼でも見えました。宇宙を感じる不思議なひと時でした。

昨日の礼拝では、自分の神様との出会いの体験を短く証させていただきました。

実際、イエス・キリストを信じ、心に迎えたのは、小学生の時です。ただ、その時の印象はわたしの場合はあまり鮮明ではありませんでした。その後、中学校、高校、大学と神様の働きを肌で感じるできごとにたくさん出会いました。

でも、一番印象に残っている、そしてまた自分の歩みを支えるものとなった神との出会いは、神学院に行っているときでした。

主イエス・キリストが「我は主なり」との御名によって、わたしの心に現存し、わたしと一つとなってくださったことを実感した瞬間でした。神様の知恵、義、聖、あがない、力、命、愛がわたしの前進を駆け巡るようなできごとでした。

「生きているのはもはや、わたしではありません。キリストが、わたしの内に生きておられるのです」と言ったパウロの体験はこれなのだと分かりました。

そして、これがわたしの救いの原点となり、今の自分を支えるものとなっていることは、神の恵み、愛に感謝せずにはおられません。

自分の救いの原点に立つ、ということの大切さを改めて教えられました。



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