2012年5月15日火曜日

種には命が
















写真はハスの実(種です)

種には命が宿っています。神の種、神の御名にも神の命が宿っています。
聖書は主の御名は、神ご自身の実体と言っています。

さて、この神の御名が、人の心に蒔かれた時、その人は神様ご自身を心に持つので、神様の性質をもつようになります。

教会に通われる、ある一人の婦人は、かつてご主人が病に倒れ、先の見えない暗闇の中でもがいていました。幼い二人の子どもを残して死のうとも考えましたけれども、死に切れません。

そんな時、親戚の方から、主の御名を呼ぶならば神と出会い、その心に神ご自身を持つことができることを聞き、ある集会に出席し、口を開き御名を呼び始めたその時、ちょうど畑に種が蒔かれるように、彼女の心に「我は主なり」との神の種、主の御名が蒔かれたのです。

その瞬間に、彼女の抱えていた苦しみ、悲しみ、不安はまるで何もなかったように消し去られ、その心に神様の性質である、愛、喜び、平安、感謝、そして命が力強く芽吹きました。

その時から彼女は別人のように変えられ、神の命に生きる人生を歩み始めました。

人の心を住まいとして歩まれるキリストが彼女の内から歩み始めた時、彼女を通して多くの人が彼女と同じ体験をしていきました。ただ、御名を呼ぶだけで、救いを経験していったのです。

その恵み、祝福は今も変わらず、あふれ続けています。

先日のオープン礼拝に来られた一人の方は、彼女の心からあふれるキリストの品性に魅せられて教会においでになりました。

そして、その秘訣を良く理解して帰って行かれました。

一つの種が芽を出し花を咲かせ、多くの実を結ぶ、そんな素晴らしい光景が見えてきそうです!




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