祈祷会では、ヨハネによる福音書20章21節、22節を中心に学びました。
「あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。」そう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。」
クリスチャンの使命は、神がキリストをこの世にお遣わしになったのと同じだと言っています。
ただ、それには一つの条件がありました。それは「聖霊を受ける」ということでした。
「せいれい」と言うと、たいていの方はひょっとすると「精霊」を思い浮かべるかもしれません。
「精霊」は、いわゆるわたしたちの周りにいるとされている諸々の霊のことを言っています。ところが「聖霊」は、神様より出るところの霊で、神とイエス・キリストと一体です。だから聖霊は神です。
だから、聖霊を受けて初めて、イエス・キリストと同じ使命を果たすことができるのです。
クリスチャンは、キリストの働きをこの地上で実現するために、「聖霊来てください」と祈ります。聖霊は、キリストのように生きる力を与えてくださるからです。
「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」(使徒1:8)
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