2012年5月11日金曜日

キリスト教入門講座

今日は、月に一度の入門講座でした。入門と言いつつ、若干難しいテーマになってしまいました。

今は、映画でも有名となっている、モーセの十戒を学んでいます。

今日は、その3回目、三つ目の戒め(掟)を学びました。

出エジプト記20章7節
「あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。みだりにその名を唱える者を主は罰せずにはおかれない。」

「主の名」を「みだりに唱える」ことを禁止した掟です。

「みだりに」という言葉の意味は、一言でいえば「実体を伴わない」ということです。
実質を伴わず、むなしい、偽りの、取るに足りないという状態で神様の名を唱えることを禁止しているのです。

そこで、神様の名(御名と言っています)をもっと知るならば、みだりに唱えることはないのではないかと思わされ、神の名について学びました。

結論としては、神様の名は、御名「我は主なり」は、神様の存在を現わしている名です。
「我は主なり」という御名は、神の実体、神の命、神そのものです。

ですから、御名を唱える、御名を呼ぶということは、神様ご自身を呼び、神様ご自身を崇めることです。そのことが分かってきたら、御名の唱え方はきっと変わっていくと思います。何の気なしに、みだりに唱えることはなくなりますね。

参加した方が、「次からの礼拝や祈祷会での神様の御名の呼び方が変わると思います」と感想を話してくださいました。

信仰を込めて、崇めつつ、御名を唱えましょう。「我は主なり!」







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