2012年1月16日月曜日

こころの時代



















先週こんな番組がやっていました。


<Eテレ「こころの時代~宗教・人生~」サイトから>

 交野キリスト教会前牧師で、日本長老教会西部中会巡回説教者を務める小形真訓さんは、40年前、サラリーマンとして会社勤めを続けながら、大阪・交野市に小さな教会を立ち上げた。定年退職するまで25年間、サラリーマンと伝道師という「2足のわらじ」の生活を送り、定年後は神学校に入って正式な牧師に。小形さんは「聖書は、人生のノウハウが詰まった実用書」だという。「聖書のことばに導かれた」という人生を聞く。交野キリスト教会前牧師で、日本長老教会西部中会巡回説教者を務める小形真訓さんは、40年前、サラリーマンとして会社勤めを続けながら、大阪・交野市に小さな教会を立ち上げた。定年退職するまで25年間、サラリーマンと伝道師という「2足のわらじ」の生活を送り、定年後は神学校に入って正式な牧師に。小形さんは「聖書は、人生のノウハウが詰まった実用書」だという。


牧師の人柄から、とても温かい雰囲気がにじみ出ていて、感動しました。


牧師がインタビューの最後のほうに一般の方の宗教に対する誤解についてこう語っておられました。


①宗教は「なまけものをつくる」のではないか?
 回答:わたしはその逆だと思います。働く人間をつくると思います。バランス感覚があって、節度をもって一生懸命働く人材をつくると思う。

②宗教は「逃避」ではないか?
 回答:そうではないと思います。逃げるのではなく、足場をつくるのだと思う。物事に対して前向きに積極的に生きるための足場を用意してくれるのだと思う。

③宗教は「人を束縛する」のではないか?
 回答:そう言われることが多いかもしれません。けれども、実際は何が自分を縛っているのでしょうか?それは宗教なのではなく、その人の欲なんじゃないかと思うのです。そしてそれは人間のふつうの姿です。そういう束縛から解放するのがわたしたちの大切な働きだと考えています。


皆さんはどう思われますか?


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