2012年1月3日火曜日

どこにいるのか

新しい年から、聖書通読を始める人は多いことでしょう。


デボーションガイドというツールを用いると、3年で旧約聖書1回、新約聖書2回通読できるようになっています。千葉シャローム教会では、3年で聖書通読にチャレンジしようと勧めています。


今日は創世記3章を読みました。


心の隙間を狙う悪魔(サタン)のことが記されています。


ある本で、自殺未遂をした人や、殺人事件を起こしてしまった人が、そのようなことをする気もなかったのに、背後から聞こえてくるささやくような声におもわず従ってしまったと証言している、ということが書かれていました。サタンや悪い霊の存在を思わせる言葉だと思います。


人の心の隙にサタンは入り込み、ついに人は罪を犯し、神様との親しい交わりを避けて、身を隠さなければなりませんでした。罪とは、あの罪、この罪ということだけではなく、神様に背を向けるという意味があります。その時の人間は自分の姿を恥ずべきものと認めなければなりませんでした。
これが人間の本質だ、本当の姿だと聖書は言っています。


けれども、そのように神様に背を向け、神様から離れて罪の道を歩み続けている人に対して、神様は「どこにいるのか」と尋ね求めてくださっているのです。


今日、あなたはどこにいますか?

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