2012年1月12日木曜日

こんなはずでは

ハマナス(低木ですが、極寒の地で生き抜くために、
地中に2~3メートルも根を張るそうです)















わたしたちは自分が調子がよく、物事が順調に進む時は、とても気分もよく、充実した気持ちになります。でも一転して、すべてが裏目裏目に出てしまい、何もうまくいかなくなってしまうとき、思わず出てくる言葉は、「こんなはずでは・・・」でしょうか。


そして調子が良かったときの自分に戻ろうと努力します。ところが状況は一向に好転しません。
そうすると、だんだん言葉では表せない焦りや無力感に襲われてしまう。


こんなことを繰返した経験はありませんか。


本当は、調子のいい時の自分も、悪い時の自分も、同じ自分なんですよね。
そして神様は、そんなわたしたちをそのまま愛してくださっている。


マラソンの金メダリスト、高橋尚子さんは、陸上部の恩師からこんな言葉を贈られたということは有名です。


「 何も咲かない寒い日は、
下へ下へと根を伸ばせ。
やがて大きな花が咲く。 」

今日の天気のように寒い冬のような毎日を生きている人はいませんか。


あなたのありのままを愛してくださっている神様に向かって根を伸ばしてみませんか。
かならず素敵な花が咲くことを信じています。




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