2013年5月18日土曜日

希望をもち続ける



昨日はおゆみ野の家庭集会でした。


こちらでは、ルカによる福音書を中心のテキストにして学んでいます。


この日はルカ2章25節~38節までです。


イエス・キリストが誕生して40日経ったあと、ヨセフ、マリアに抱かれて、神殿に詣でたときの出来事で、今日は神殿で救い主のおいでを待ち望んでいた二人の老人シメオンとアンナに注目しました。


その1人、アンナは、わずか7年間で若くして夫と死に別れ、84歳になるまでやもめとして暮らしていました。数々の悲しみを知り尽くした人だったでしょう。けれども彼女は年老いてもなお希望を失わないで、神殿を離れず、救い主のおいでを待ち望みながら祈り続けていたのでした。


神様のお導きと憐れみによってついに、主イエス・キリストと出会い、この喜びを人々に伝える人に加えられたのでした。


聖書には、「人生の真の目的と目標(神こそそれである)」(マタイ1:21 詳訳)とあります。


人生の目的と目標を見出した彼らの喜びはどれほどだったことでしょう。


家庭集会を開いてくださっている方は、母子でクリスチャンです。お母さんは今年84歳。ご主人は結婚8年目で急死されたとのこと。数々の悲しみや試練を通ってこられました。


アンナと自分が重なって仕方がなかったとしみじみと語っておられました。


でも、そのおばあちゃんもかつて、イエス・キリスト様と出会い、人生が変わりました。
そして、今も、どのようなことがあっても、神様の恵みは変わることはないと、神様に感謝しつつ、希望を持ち続けている姿を見て、感動しました。


もう1人のアンナがここにいました。これからの歩みが祝されますように!




 

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