2012年9月12日水曜日

ヨルダンを渡れ

祈祷会のみ言葉

「ヨシュアは民に言った。『自分自身を聖別せよ。主は明日、あなたたちの中に驚くべきことを行われる。』ヨシュアが祭司たちに、『契約の箱を担ぎ、民の先に立って、川を渡れ』と命じると、彼らは契約の箱を担ぎ、民の先に立って進んだ。」(ヨシュア3:5,6)

イスラエルをエジプトから開放した偉大な指導者モーセの亡き後、イスラエル人を約束の地、カナンに導く役割を任されたのはヨシュアです。約束の地に入るためには、どうしても目の前の荒れ狂うヨルダン川を越えて行かなければなりません。「強く、雄々しくあれ」といつもヨシュアを励まし力付けられる神は、ヨシュアを通してイスラエルの民にヨルダンを越えて行くための備えをさせたのです。

契約の箱を見つめること、自分自身を聖別すること、そして祭司は契約の箱を担ぎ、民に先立って川を渡って行くことでした。

契約の箱は神の名をおく場所で、神ご自身を表しています。

聖別するとは、分離する、切り離すという意味があって、自分にとらわれるのではなく、すべてを神様を全く信頼することを意味しています。

最後に祭司は民に先立ってヨルダン川に踏み込んで行くことが求められました。

神様を見つめ、神様を信頼し、信仰と勇気をもってヨルダン川に足を踏み入れた時、神様は約束通り驚くべきことを行われたのでした。

ヨルダン川は割れ、民は向こう岸へと渡ることができたのです。

 

今日も祈り、信頼をもってヨルダン川はという新しい道へと踏み込んでいきたいと思います。この地域の人々が神様と共に歩む素晴らしい世界を知ることができることを願いつつ。

 

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