2013年2月2日土曜日

新しい基準

金曜日のキリスト教入門講座は、しばらく続けていたモーセの十戒シリーズを終えて、再びマタイによる福音書に戻りました。

ユダヤ人たちは旧約の律法を、心を尽くして守ってきました。
律法は外側に現れた罪を指摘するものでした。

けれども、イエス・キリストはさらに新しい基準を定められました。

行いだけではなく、その心の中における罪に目を向けられたのです。

心の中で、誰かを憎いと思う罪、あんな人はいなければと腹を立てる心の罪。それはらは人を殺した罪と同じだと言われるのです。

「そんなに厳しいことを言われたら、みんな罪人じゃないか。」

神様の前では、みんな罪人なのです。

そのすべての人の罪に身がわって、イエス・キリストは十字架にかかって死んでくださったのです。

イエス・キリストは律法と預言を成就するために来たと言われました。
人は自分の力では、罪人の道を離れることはできませんが、イエス・キリストはそれを可能として下さるのです。感謝ですね!








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