2011年12月31日土曜日

歩みを照らす灯





















今年も最後となりました。


わたくし事ですが、今年は、11月に40歳を迎えました。


孔子の言葉に「40にして惑わず」とあります。辞書で調べると、「惑う」には「どうしたらよいか決めかねて心が乱れる」「思い迷う」という意味もあります。誕生日を迎えて以来、「惑わない」生き方を考える、という今までにない感覚で日々を送っています。


旧約聖書の詩編119編105節には、
「あなたの御言葉は、わたしの道の光 わたしの歩みを照らす灯」とあります。


これがきっと私への回答だと思っています。御言葉から教えられ、それを体験しつつ自分のものとしていくとき、しっかりと自分の足で立ち、歩んでいくことができると信じます。


さあ、いよいよ明日は新年を迎え、教会では朝10:30から元旦礼拝がおこなわれます。
新年最初のメッセージは、2012年をリードする「純金で燭台を作りなさい」という標語の御言葉を学びます。
燭台にともされた光が、お一人お一人の心を照らし、歩みを照らしてくださいますように。


2011年12月28日水曜日

冬休み

クリスマスの礼拝が終わって、今年のすべてのお集会は終了。
1年間の教会の歩みを守り、支えてくださった神様に心から感謝しました。


今は、お休みをいただき、家族とゆっくりと時を過ごしています。
のんびりと聖書を読む時間もあり、来年を導いてくださる御言葉を味わっています。


教会では、一年を通じて神様が導かれる御言葉があります。
ひとつは神様の自己紹介でもあり、神様そのものを表す言葉(「御名」と言います。)
と一年間をリードする御言葉(標語)があります。


2012年は「我は有りて在る者なり」「純金で燭台を作りなさい」です。
この御言葉については後日シェアすることにしましょう。



ブログも少しだけお休みさせていただき、また再開したいと思います。



2011年12月24日土曜日

プレンゼント交換









クリスマス・イブの日に、栄光クリニック2Fで家庭礼拝が行われました。
ここは、昨年の1月まで教会の集会所として約12年間使わせていただいていた場所です。

月に一度、家庭礼拝が行われ、教会のメンバーとご近所の方々合わせると25名ほどの集会になります。今回は、クリスマスキャロルを歌い、聖書のクリスマスメッセージに耳を傾ける素晴らしいひと時となりました。

クリスマスはプレゼントを渡したり、受け取ったりしますが、実は神様がわたしたち人間に最高のプレゼントをくださったことをご存知でしょうか。

それは、何か素敵な物ではなく、神様ご自身をプレゼントしてくださったのです。
神様の愛を、神様の力を、神様の清さを、そう、神様の全部をです。

では、神様のプレゼントと引き換えに、神様はわたしたちに何を望まれたのでしょうか?それは、わたしたちの貧しい心です。罪深い心、それゆえに抱く苦しみや悲しみ痛み。これら全部を引き受けてくださいました。そのために神は人となっておいでくださったのです。

ただ、ありのままの姿で、イエス様が全部を受け取ってくださる神であり、救い主であると信じて、自分の中にあるすべてをイエス様に差し出すこと。イエス様が望まれたのはそれだけです。 神は愛です。

その時、イエス様はご自分のすべてをもって、わたしたちを満たしてくださるのです。これがクリスマスの恵みです。


「あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち、主は豊かであったのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、主の貧しさによって、あなたがたが豊かになるためだったのです。」(Ⅱコリント8・9)


2011年12月23日金曜日

メサイア











ヘンデルという作曲家はだれもが知っている人でしょう。


けれども彼の生涯を知る人はそんなに多くないかもしれません。


 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルは、きら星のごとき大作曲家たちの中にあって、特に波乱に満ちた人生を生きた人です。しばしば生活苦にあえぎ、病気に苦しめられ、人間関係に悩み、競争相手や移りきな聴衆に翻弄されました。そんな彼の頭上に、いつも星のように輝いていた一人の人物がいます。英国国王ジョージ二世の妃であったキャロライン王妃です。ヘンデルのよき理解者であり、また彼のために日々敬虔な祈りをささげる信仰者でもありました。彼女が没したとき、ヘンデルの人生は精神的な支柱を失って、大きな危機を迎えます。

 
 しかし、まさにその時、彼の頭上にさらに大きな、輝かしい、そして永遠に没することのない一つの星が上ったのです。それは、イエス・キリストでありました。かれは世俗オペラから宗教音楽の世界に足を踏み入れ、この分野で歴史に残る作品を書き上げました。それは不朽の名作「救世主(メサイア)です。この作品は彼の人生にも、また周囲の世界にも、計り知れない実りをもたらしました。芸術的に豊かな実りをもたらしただけでなく、人々の心に内的な変化を引き起こし、多くのいわゆる社会的弱者を救ったのです。


 伝記作家たちはこう伝えています。「『メサイア』は飢えた者を食べさせ、裸の者に衣を与え、孤児を養い育てた。」「おそらく他の作曲家のどの作品であっても、人間の苦しみを救済するためにこれほどの貢献はしていない」と。

来年のクリスマスの時期には、メサイアのDVDを教会で鑑賞したいなと思いました。

さあ、いよいよクリスマスを迎えます。ヘンデルの人生に大きな転機をもたらした救世主イエスとの出会いが、お一人おひとりの心にありますように。

2011年12月21日水曜日

フラダンスで賛美












今日の水曜日の祈祷会に、ハワイの教会でご奉仕をしておられる牧師の
奥様が出席してくださり、フラダンスによって賛美をしてくださいました。


日本に帰るとき、キャビンアテンダントから生花のレイをもらったとのこと、
「聖なる夜」「きよしこの夜」の2曲の讃美歌を讃美歌に合わせて踊って
くださいました。


「フラダンスで賛美」ということは、最近写真などで見聞きしてはいましたが、
実際の賛美を見るのは初めてでとても感動しました。


賛美とは、神様をたたえること。
聖書では、神様の現存の象徴である神の箱がエルサレムに運び込まれるとき、
ダビデ王は喜び祝い、神様の御前で力のかぎり踊ったとあります。


今日も心から主を賛美しましょう!



「主の御前でダビデは力のかぎり踊った。」(サムエル下6・14)

2011年12月20日火曜日

きよしこの夜


世界でもっとも親しまれるクリスマスの讃美歌「きよしこの夜」

オーストリアの教会でクリスマス・イヴの礼拝を迎えることになっていましたが、
教会のオルガンが故障して、予定していた聖歌隊のクリスマス・カンタータは
歌えそうにありません。教会の若い牧師ヨーゼフ・モールは途方にくれましたが、
なんとかギターを代用してできないものかと模索していたその時、歌詞がほとばしり出たのです。


きよしこの夜 星はひかり
救いのみ子は まぶねの中に
ねむりたもう いとやすく。

きよしこの夜 み告げうけし
まきびとたちは み子の御前に
ぬかずきぬ かしこみて。

きよしこの夜 み子の笑みに
めぐみのみ代の あしたのひかり
輝けり ほがらかに。


この歌詞にオルガニストのフランツにギター用のメロディをつけてもらって
出来上がった曲がこのきよしこの夜なのです。
この曲は、会衆の心を強く捕えるものとなり、やがて人々の間で広がって
いったのです。


神様は最悪と思われる状況を用いて、いかに素晴らしいみわざをなして
くださることでしょうか。
教会では、クリスマス・イヴの集会はありませんが、25日(日)にはクリスマスを
祝う礼拝があります。
この素晴らしい「きよしこの夜」を教会で、感動をもって歌ってみましょう。



24日(土)13:00~ 栄光クリニックでは、家庭礼拝が行われます。
参加を希望する方はお問い合わせください。043-298-0780

2011年12月19日月曜日

神は人となられた

昨日は、午後からこどもたちのクリスマス会が行われました。


40名近い子供たちが来てくれました。
子供たちを送り出してくださったご父兄の皆様、
また一緒に来てくださったお父さん、お母さんにも心から感謝します。


ぜひ、感想も聞かせていただきたいです。


いろいろなプログラムが盛り込まれ、素敵なクリスマス会になったと思いますが、
中でもハッピーサンデーに来てくれているお友達が発表してくれた手話つきの
うたが心に残りました。歌詞をご紹介しましょう。


「両手いっぱいの愛」

ある日イェス様に聞いてみたんだ
どれくらい僕を愛してるの?
これくらいかな これくらいかな
イェス様はだまってほほえんでる。

もう一度イェス様に聞いてみたんだ
どれくらい僕を愛してるの?
これくらいかな これくらいかな
イェス様はやさしくほほえんでる。

ある日イェス様は答えてくれた
しずかに両手を広げて 
そのてのひらに 釘を打たれて
十字架にかかってくださった

それは僕の 罪のため
ごめんね ありがとう イェス様

それは僕の 罪のため
ごめんね ありがとう イェス様

ごめんね ありがとう イェス様。



手話は、見えない言葉を、見える形で表現してくれます。
手話は愛情の表れかなと思います。

神様も、霊と表現したり、言(ことば、ロゴス)と表現したり
やはり目には見えない存在として聖書にしるされています。

どうやって神様を知ったらいいのか、よくわかりません。

そこで、神様は、人間への愛の表現として、人となって
この地上においでくださいました。これがイエス・キリストであり、
クリスマスの出来事だったのです。


この素晴らしいニュースを多くの人に届けたいです。


「言は肉となってわたしたちの間に宿られた。
 (イエス・キリストは人となって、わたしたちと同じ姿になって、
  わたしたちの世界に来てくださった)」 神は愛なり!

2011年12月17日土曜日

よろこびひろげよう

クリスマスを待ち望み、
毎週1本ずつろうそくが
ともされていきます。










今日は、明日行われるこどもたちのクリスマス会の劇の練習をしました。


劇の中で歌われる曲をご紹介します。
これは月に一度行われているハッピーサンデーで歌われている
テーマソングでもあります。


よろこび 広げよう 
小さな ぼくたちだけと
イェス様は どんなときでも
愛して 守ってくださる。


明るさ いつまでも
小さな ぼくたちだけど
イェス様は どんなときでも
愛して 守ってくださる


劇の中心テーマは「よろこび」です。
さて、どんな劇になるでしょう。皆様のおいでをお待ちしています。

2011年12月16日金曜日

探しなさい、そうすれば見つかる



















今日は、おゆみ野で家庭集会があり、最初のクリスマスのあの夜、羊飼いに告げられたメッセージを学びました。


天使は言った。
「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」
(ルカ2・10-12)


羊飼いたちは、・・・急いで行って、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てた。(2・16)


羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて天使の話したとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。(2・20)


羊飼いたちは、
① 天使のメッセージを自分に語られたものとして受け取りました。
② ただ聞いた理解しただけでなく、行動にうつし、主メシア(神であり、救い主という意味)であるイエス・キリストを捜しました。ついに乳飲み子、主イエス・キリストと出会いました。
③ イエスと出会ったときから、神をあがめ、賛美にあふれた生活に変えられていきました。


聞くだけでなく、探し求める者、そして喜びにあふれた者と変えていただきたいです。



「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」(11・9)
















2011年12月15日木曜日

子供たちのクリスマス会まであと3日













今日は、午後外で作業していたら、普段ハッピーサンデーに来てくれているお友達と、その子の友達が教会の前に来ていました。「今度行くからね~!」と楽しみにしてくれていて、こちらもとっても楽しみです。



今回のクリスマス会では、毎週教会に来ているお友達と、ハッピーサンデーに来てくれているお友達と合同で、手話をつけてこどものさんびかを歌ってくれることになっています。



手話は今から250年ほど前のフランスで、カトリックの神父が手話教育のための学校を設立したところから世界に広まっていったそうですが、余計なものが何も入らない手話の言葉は、とてもストレートで、またやさしさが感じられます。
子供たちと一緒に練習していて、とても不思議な感動を覚えました。
教会に来ておられるお母さんが、前に手話を習っておられたので、11月から毎週集まって練習しています。



とても素朴で、愛に満ちた、手話のさんびをぜひごらんください。



2011年12月14日水曜日

こどもたちのクリスマス会

昨日、宮野木小学校前で、クリスマス会の案内を配らせてもらいました。



他にもクリスマス会の予定がある子もいて、「これに行ったら4個目だ」なんて話してくれました。



今も昔も変わらず、目をキラキラ輝かせて、受け取ってくれる子供たちの姿を見ていると、この子たちの将来が、希望のあるものとなってほしいと心から願わされます。



教会で過ごすクリスマスは、子供たちにとっても貴重な経験になると思います。「行きた~い」と言っている子供たちには、「おうちの人に聞いてから来てくださいね」と伝えていますので、ご父兄の皆様にはご理解・ご協力をいただき、子供たちを送り出してください。また、ぜひご家族でおいでいただければもっと嬉しいです。


皆さんのおいでをお待ちしています!

2011年12月13日火曜日

クリスマスの集会が続きます

はてなダイアリーからこちらにブログを移行します。



引き続き、その時々の行事や言葉などご紹介したいと思います。












11日の日曜日はクリスマスオープン礼拝が行われました。



世界で初めのクリスマスを賛美やスライド、聖書のメッセージを通して
わかりやすくお伝えしました。



ご近所の方も参加してくださり、「とてもよかったよ~」と喜んで帰って
くださいました。「美しい歌声に体が軽くなって、思わずホッとして眠って
しまった」とお話し下さる方もありました。参加者が安心できる。
ホッとできる。感動する。そういったオープン礼拝もいいなと思います。



クリスマスの集会は続きます。18日(日)は教会で、聖餐式が行われます。
午後は、1時半から子供たちのクリスマス会です。

☆お母さんたちによるミュージックベルの演奏。
☆聴きごたえのあるピアノの演奏。
☆教会の聖歌隊の方々による劇「笑わない王女様」の上演。
☆クリスマスの歌とお話し。
☆お楽しみ!

楽しいプログラムを用意しています。ご家族も一緒にクリスマス雰囲気を
教会で味わってみませんか?