2013年7月5日金曜日

視聴覚教材

今日は、キリスト教入門講座がありました。


いつもは、マタイ福音書をシリーズで学んでいますが、今日は少し離れて、キリスト教の大切なテーマ「罪人の救い」について学びました。


聖書はイエス・キリストの十字架の身代わりの死によって、人間の罪が赦され、救われるといっています。


聖書の基礎がないと、イエスが十字架で身代わりになったことと、罪人が赦されることが、どういう関係にあるのか、理解するのは難しいかと思います。


そこで、神様が旧約聖書の時代から、様々な出来事を通して、教えて下さった救いの原理の代表的な4つに注目しました。これは、罪人の救いに関する「視聴覚教材」といえます。


今日は、その一つ目の「いけにえ」についてシェアしたいと思います。


旧約聖書にあった、「いけにえ」の制度。


人が罪を犯したとき、牛や羊を連れてきて、頭に手を置き、それに罪を転嫁します。
本来は罪を犯した人自身が罪の償いとして死ななければなりませんが、動物に手を置いて身代わりにいけにえとして捧げられることで、その人の罪が赦されると神は言われたのです。


これが罪が赦される手段でした。


後に、イエス・キリストが地上に来られたとき、バプテスマのヨハネという人が、イエスを指してこういいました。「見よ、世の罪を取り除く神の小羊だ」と。


これは、イエスという人が、すべての人間の罪の代わりに捧げられる「いけにえ」となられたということを意味しています。


イエス・キリストの十字架の意味が少し理解できたでしょうか!?










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