2012年12月29日土曜日

アンネのバラのこと

 
今年は、アンネの日記で知られる、アンネ・フランクの形見のバラが日本に渡ってきて、40年の記念の年です。

40年前に、わたしたちのグループの聖歌隊がイスラエルの演奏旅行に行った先で、アンネの父、オットー・フランク氏に出会いました。平和を願うわたしたちの働きに共感して下さった氏は、アンネの形見としてつくられた新しい品種のバラを送って下さったのでした。

この平和を告げるバラを共鳴してくださる方々、教会、学校に送り届けるため、バラの株を増やすことになり、わたしの祖父がその依頼を受けました。今は、叔父がそれを受け継いでいます。

叔父の住む京都府綾部市のホームページでそのことが紹介されていました。

私事にもなり、恐縮ですが、ご紹介します。

 

綾部市ホームページ掲載  親子2代でアンネのバラを育成

 

アンネのバラは、千葉シャローム教会の花壇にも植わっていて、来年の5,6月ごろは美しい花を咲かせます。小さくあっても今も語り続けている、アンネの平和への願いの声を聞いていただければと思います。

 

 

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