2012年11月4日日曜日

キリストの顔に輝く神の栄光

礼拝で語られたみ言葉

ヨハネによる福音書9:1-7,35-41

1さて、イエスは通りすがりに、生まれつき目の見えない人を見かけられた。

2弟子たちがイエスに尋ねた。⌈ラビ、この人が生まれつき目が見えないのは、だれが罪を犯したからですか。本人ですか。それとも、両親ですか。⌋

3イエスはお答えになった。⌈本人が罪を犯したからでも、両親が罪を犯したからでもない。神の業がこの人に現れるためである。

4わたしたちは、わたしをお遣わしになった方の業を、まだ日のあるうちに行わねばならない。だれも働くことのできない夜が来る。

5わたしは、世にいる間、世の光である。⌋

6こう言ってから、イエスは地面に唾をし、唾で土をこねてその人の目にお塗りになった。

7そして、⌈シロアム――『遣わされた者』という意味――の池に行って洗いなさい⌋と言われた。そこで、彼は行って洗い、目が見えるようになって、帰って来た。

35イエスは彼が外に追い出されたことをお聞きになった。そして彼に出会うと、⌈あなたは人の子を信じるか⌋と言われた。

36彼は答えて言った。⌈主よ、その方はどんな人ですか。その方を信じたいのですが。⌋

37イエスは言われた。⌈あなたは、もうその人を見ている。あなたと話しているのが、その人だ。⌋

38彼が、⌈主よ、信じます⌋と言って、ひざまずくと、

39イエスは言われた。⌈わたしがこの世に来たのは、裁くためである。こうして、見えない者は見えるようになり、見える者は見えないようになる。⌋

40イエスと一緒に居合わせたファリサイ派の人々は、これらのことを聞いて、⌈我々も見えないということか⌋と言った。

41イエスは言われた。⌈見えなかったのであれば、罪はなかったであろう。しかし、今、『見える』とあなたたちは言っている。だから、あなたたちの罪は残る。⌋

「自分は見えない」「暗闇の中にある」ということは辛いことですが、その人は救いを必要として、神様に近づくこうとしますし、神様もその人に近づいてくださいます。それは幸いなことなのではないでしょうか。

 

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