オリンピックに関連したニュースの一つに目が止まりました。
「北京五輪で初の金メダル数世界一となり、ロンドンでも米国と激しく金獲得を争う中国の代表選手から、『メダルは重要でない』との趣旨の発言が相次ぎ、注目を集めている。・・・
『ようやく分かったのは、メダルを取ることだけが真の勝者ではないということ』。」
他の国の選手と合宿をしている際に、メダルを獲得するだけではない人生の豊かさのようなものを目の当たりにしたといいます。もちろん賞を得ることは素晴らしいことですが、彼らはそれだけでは測れない何かを感じ取ったのでしょう。
記事を読んでいて、ちょうど日曜日のオープン礼拝で紹介した絵本の物語が重なってきました。
木で作られた小人たちは、才能があったり、他の人ができないようなことができると、金色の星印のシールを貼ってもらい、逆に何もできなかったり、失敗ばかりしている小人には灰色のダメじるしシールが貼られるのです。この物語は、何ができるか、できないかで、人の価値は決められるのではないことを教えています。そして、つくり主がその人をどれだけ大切に思っているかを知ることの方がもっと大事だと教えているのです。
人生の真の勝者は誰なのか、考えさせられますね。
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