2014年12月8日月曜日

神は我々と共におられる


アドベント(待降節)第2週



礼拝では、羊飼いの礼拝の箇所が語られました。



ルカによる福音書2章8節~20節

2:8 その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。
2:9 すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。
2:10 天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。
2:11 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアで   ある。
2:12 あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」
2:13 すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。
2:14 「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。」
2:15 天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と話し合った。
2:16 そして急いで行って、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てた。
2:17 その光景を見て、羊飼いたちは、この幼子について天使が話してくれたことを人々に知らせた。
2:18 聞いた者は皆、羊飼いたちの話を不思議に思った。
2:19 しかし、マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。
2:20 羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて天使の話したとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。



救い主誕生の知らせは、ベツレヘムの郊外で野宿していた羊飼いたちに告げられました。



王でもなく、祭司でもない。誰よりも神様から遠く離れたような羊飼いたちに、喜びの知らせは届けられました。



彼らは貧しさゆえに、神様なしにはひと時も生きていられない人たちであり、神様を最も必要とする人たちでした。



羊飼いたちは、言ったことでしょう。
「こんなわたしのところにも、救いがやってきた。」
「こんなわたしのことも、神様は愛してくださった。」



お生まれになった救い主イエス・キリストを礼拝した彼らは、実感したことでしょう。
神は我々と共におられる、と。



この喜びの知らせは、2000年の時を超えて、あなたにも届けられています。
もし、あなたが神様を必要としておられるなら、羊飼いの経験した喜びは、あなたのものとなるでしょう。



「『見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。』この名は、『神は我々と共におられる』という意味である。」(マタイ1:23)







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