2014年10月3日金曜日

命の有るものと無いもの
















今日の聖書講座では、マタイ福音書シリーズ27 マタイ9章18節~19節、23節~26節を学びました。


指導者(会堂長、ヤイロ)の娘の復活の出来事です。



一般的に死は、人生に終止符を打つもの、人間存在の崩壊・自失と考えられています。



でも、本当の死とは、人間の心(霊魂)に命がないことです。



聖書にも、生きているというのは名ばかりで、その実死んでいる、という言葉があります。



良い例をご紹介しましょう。
有精卵と無精卵のことです。



どちらも見た目は変わりませんが、温めてみると大きく違います。



有精卵は、温めると雛がかえりますが、無精卵はどんなにあたためても雛がかえることがありません。命の有るものと無いものとの違いです。



わたしたちの霊魂に命があるならば、人生において、どんな逆風が吹いても、それに立ち向かうことが出来ます。でも命がなかったならば、その力はありません。



あなたの心(霊魂)は生きているでしょうか? 命があるでしょうか?



イエスが指導者の娘を復活させられたこの奇跡は、イエスは人の心に命を与えることのできる、命の神であることをわたしたちに教えます。



「この方(イエス・キリスト)こそ、真実の神、永遠の命です。」(Ⅰヨハネ5:20)



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