2013年12月19日木曜日

イエスと名づける

祈祷会のみ言葉


マタイによる福音書1章18節~25節


1:18 イエス・キリストの誕生の次第は次のようであった。母マリアはヨセフと婚約していたが、二人        が一緒になる前に、聖霊によって身ごもっていることが明らかになった。
1:19 夫ヨセフは正しい人であったので、マリアのことを表ざたにするのを望まず、ひそかに縁を切ろ      うと決心した。
1:20 このように考えていると、主の天使が夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリア      を迎え入れなさい。マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである。
1:21 マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うから      である。」
1:22 このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであ      った。
1:23 「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、「神      は我々と共におられる」という意味である。
1:24 ヨセフは眠りから覚めると、主の天使が命じたとおり、妻を迎え入れ、
1:25 男の子が生まれるまでマリアと関係することはなかった。そして、その子をイエスと名付けた。


「その子をイエスと名づけなさい」「聖霊によって身ごもっていた」「聖霊によって宿った」


わたしたちの群れは「聖イエス会」と言いますが、その名前の所以は、21節のお言葉にあります。


そして、救い主イエスが聖霊によって誕生したように、この群れも聖霊(神様)によって生まれました。そして、その使命も、イエス様と同じです。これからもイエス様の仕事をしましょう。



2013年12月9日月曜日

神が求められる協力者

















礼拝では、イエスの母となったマリアに告げられた救い主誕生の知らせの箇所を学びました。


ルカによる福音書1章26節から38節まで


1:26 六か月目に、天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。
1:27 ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。そのおと    めの名はマリアといった。
1:28 天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」
1:29 マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。
1:30 すると、天使は言った。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。
1:31 あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。
1:32 その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。神である主は、彼に父ダビデの王座      をくださる。
1:33 彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。」
1:34 マリアは天使に言った。「どうして、そのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りま    せんのに。」
1:35 天使は答えた。「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。だから、生まれる子      は聖なる者、神の子と呼ばれる。
1:36 あなたの親類のエリサベトも、年をとっているが、男の子を身ごもっている。不妊の女と言われ    ていたのに、もう六か月になっている。
1:37 神にできないことは何一つない。」
1:38 マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」そこ    で、天使は去って行った。


マリアの協力によって、ついに救い主イエス・キリストの誕生が実現しました。
神様は、いつもご自分の救いの働きをされるとき、人の協力を求められます。
もったいないことです。


受けた恵みをお返ししたい。そんな思いで昨日は教会周辺の家に、クリスマスの礼拝の案内を配らせていただきました。22日にはどなたでも参加していただけるクリスマス礼拝を予定しています。
どうぞお出かけください。






2013年12月4日水曜日

神様は約束を守られる

祈祷会で学んだ言葉


「このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。」(マタイ1:22)


Q.クリスマスは何の日?

A.イエス・キリストの誕生


Q.イエス・キリストの誕生は、偶然?

A.必然


Q.なぜですか?

A.旧約聖書の中に、とりわけ預言者を通して約束しておられるから。
   人類が誕生して間もない時から、つまり創世記の中にも、救い主メシアの出現は予告されていました。



「神様は約束を守られる」ということを学びました。


聖書にはたくさんの約束が記されています。そして、それらは一つも地に落ちないで実現していきます。それを探すのもいいですね。そして、それを信じる幸いな人になりたいです。




「主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。」(ルカ1:45)